って、新書のタイトルみたいにしてみましたが、深刻な話、私は「男選び」をとことん間違える人でした。
なのでこの、クノタチホさんの「男の選び方大全」はバイブルになったのです・・・いやぁ、すでにいい人を選んでいる人にとっては「なんだ、当たり前のことじゃん」という程度のことがわかんないっていう(泣)
わかんないなら学べ。うん。
とはいえ、私は「人を見る目はあるほう」と思っていました。
友人知人に対しての見る目はあると思います。とても誠実で優秀な方が多い。・・・が、つきあうのはクズ・・・いえ、ダメ男? というかダメにしているパターン?!
つい最近もトホホな案件があったのですが、本能の部分で好きじゃないと気づいていたのに、「条件」でつきあってた。
そして「好きになれないが、いい人ではある(いい人を好きになれない私はきっとわがままで贅沢なのだ)」と二重三重にも自分を偽って。
女装家の男性に学んだ「ほんとの女性性」
クノタチホさんは、男性です。
「男女100人とSEXをしたプロの心理カウンセラー」
バイセクシュアルです。
男性性、女性性を説明している人はたくさんいますが、クノタさんの解説が一番しっくりきました。
実践家はちがう。
下手なツインレイの話聞くより、チホちゃんの話聞いたほうがぜったい統合する。キッパリ
ご本人、実業家としても成功していて仕事しているときはめちゃくちゃ男性モードだそうです。
それでいて乙女。
私よりフェミニン。
「初めてメスイキしたときのこと」なんかもどこかで話されていましたが、えーとメスイキとはドライオーガズムのことで、射精を伴わない絶頂のことだそうです。
女性はペニスがないからオスイキができない。
比較ができない。
だからこそ、身体を張って「検証」し、心理学の知識も加えて精神性と肉体面の両方から男と女の違いを解説をしてくれるチホちゃんはありがたい存在です。
ということで、肉体が「イク」ことに対する解説。
12:24~「SEXっていうのを最重要ポイントとして、例えば優しくしてくれるってことよりも、身体と身体が触れ合ったときのエネルギーの相性っていうのを自分自身が信頼できるかっていう、テストやと思ってやってもらえるといいんですけど」
優しくしてくれるとかお金を多く出してくれるとか、身体でなく頭で感じていると、自分を忘れる意識とつながる(オーガズムに達する)ことができない・・・と!
自分を忘れる意識とつながる。
これはもう、ほんとに「イイッ!」SEXでしか味わえませんが、頭のすみっこで「なんかやだなぁ」って思ってることありました、私。
なんといいますか、上手くいかない恋愛をしているときのSEXって、ご飯を出されて美味しくなくても「せっかく作ってもらったんだから」と遠慮して不味いと言わない感じですね。
なんだったら、褒める点を探して言うとか。(つ、辛そう・・・)
共同作業でクリエイトするものですから、やみくもに相手のせいにはしないのですが、前提として肌感がやだ、伝わってくるものが何もない・・・のに我慢して「なんとかできないか」と考えてる感じです。(考えてばっかで辛そう・・・)
チホちゃんはおっしゃるのです。
女性性とは、男性性のように目標達成や、「いいビジネスパーソン」「いい父親、いい奥さん、お母さん」というような“役割”を意識するものでなく、そういった自意識から解放されている状態だと。
「いま、ここ」を心が感じている状態だと。
「気持ちいい」の連続でつくられる
女性性とは――例えばご飯を食べているときにこの先のプロジェクトのことなどを考えている状態ではなく、「ああ美味し」と目の前のごはんを五感で感じてる状態である、と。
SEXが「イイ!」と感じ続ける時間なら幸せですよね。
引き寄せの法則を思い出してください。
連続した「思い」が現実をつくるのです。
男性は、女性を悦ばせることで、自分も自我を超える意識とつながる。(ここでは肉体の性別でなく、男性性と女性性がお互いを解放する、という意味で)
共同作業でつくられたその意識が現実を映し変えてゆく。
幸せなSEXは、幸せな現実の種となる。
・・・のに!!現代女性の多くは「条件」「頭で考えたこと」で男を選び、イマイチな現実を創造して、ぶーたれているのです・・・!
ぶっちゃけ、チホちゃんの言うとおり、SEXの相性で選んだほうがいい。
自分の感覚を信じるテストだと思って。
働きマンの女性が陥りがちなこと
これは私のように、バリバリと働く女性あるあるになりますが、SEXの相性がいい男が甲斐性もあるとは限らない。
あるいは、女性的でちょっと頼りなかったり。
だとしても、SEXの相性が良いのなら、稼ぐ能力は女性に備わっているものだったりするそうです。
リーダーシップも。
SEXの相性がさほど良くなくて(自分から解放される状態になれなくて)、相手に甲斐性がないならヒモ・・・っていうより、お金むしりとって性を奪うエネルギーバンパイアを招き入れるケースです・・・。
実はこういう、“奪われるタイプ”は、男性性と女性性がきれいに半分ずつ備わっている人に多いみたいですよ。
オネェの大人気ボイストレーナー、「しらスタ」のおしらさんがそのタイプらしく、シークエンスはやともさんに「完璧だから、人をダメにしちゃう」って言われていました。
おしらさん「ご飯も作ってあげちゃうし、お金もあげちゃうし、相手の人生も気になって考えてあげたいなって思っちゃう」
わ、私も同じことしてた・・・・! うぎゃーーー!!
男性的なリーダーシップも、女性的な支えてあげる能力もどちらもあると、周りの人をダメにすると・・・!
完璧とはいえ、ほんとは1人では「完全=神に近い状態」になれないんですけどね。
相手が要る。
だから本気でSEXを大切にしないといけない。
シークエンスはやともさんは、「しらスタさんの場合は、女性的な面を出したほうが上手くいく。けっこう初期のころから甘えたほうがいい」と言っています。
おしらさんゲイなんだけど、面倒見いいから男を甘えさせてばかりで男に甘えるの苦手みたいですね。
「年上の人のほうがいいのかなぁ」っておっしゃっています。
男性性、女性性は肉体的性別のことではありませんから、女性の方は自分に変換して腑に落としてくださいな。
何度でも言う。「条件」でなく「SEXの相性で選べ」!
女はぜったい自分の「気持ちいい、気持ち良くない」に嘘ついちゃだめだよ。
良くない、と思うのはわがままではなく、センサーが働いている証拠。
アルクトゥルスクォンタムヒーリングについての詳細はこちらをご覧ください
“「条件」ではなく「セックスの相性」で選びなさい” への 1 件のフィードバック